faros / 灯台
20090313
慶子の電話を待っていた
23時57分慶子(妹)からの電話が鳴った。
容態が急変し息も絶え絶えの時に、母は電話に出られず。
僕が出た。「明日、帰る事にしたから。」「そう。今父さんが・・・・」
最後に聞こえないかも知れないが、父の耳元に電話をあてた。
慶子の最後の言葉を聞いた瞬間、逝ってしまった。
家族4人が揃って見取ったように感じた。
慶子が最後、何を言ったかは聞いていない。
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