20130131

本気な観戦っぷり

親は本気で観戦してるので写真なんか撮れません
そんなところに頼まれた訳
この心境、わからないでもないよね

考えてみると
小学中学はバスケ、高校ではテニスをしていたけれど
その時の写真を見たことが無い

20年もたって今振り返ると
その時の親の様子とかも見てみたい気がしてきます

親目線では子供の晴れ姿を記録したいけれど
子供目線ではその時の親の本気な観戦っぷりも
後で見てみたいのかな?とも思うのです

未来からの依頼で次の試合では
客席やコーチ陣も少し撮っておこうかと思う

20130130

運なのです

カメラという物は
手と目が右利きの人向けに設計されています

左目でファインダーを覗く人にとって
スポーツ写真は右目が使えないので非常に不利です
本当に状況がつかみづらい

その代わり、目線や雰囲気で展開を予測する
想像力が発揮されます
直感タイプな写真

何も無い白いリンクに予測した通り
パックと被写体が現れます

パック、状況、目線があったときシャッターを切るように
頭の思考回路は出来ていて、あとはピントとタイミングとトリミング


ゴールの瞬間なんかはもう運なのです・・言い訳です

私は家具屋

今夜は塗装と乾燥

休日は何か面白い事のために
とっておきましょう

餃子でも、写真でも、絵を描いても
美味しさでも、楽しさでも、美しさでも
何でもいい
オリジナルな表現を作り出す事は
この上ない至福です

何屋になっても
手間賃は経験代

他人に迷惑かけなきゃ何でもありで
楽しんでいます

20130127

私は木工屋

冬の恒例になりつつある額縁つくり
車庫の温度はたぶん0度くらい
今日はクツシタを2重に履いてみた
寒さで集中出来ない事が無くなった

小休止、手が木の彫刻みたい

角材を思い通りのL字にする
ルーター台 兼 暗室イス
これを作ってから作業が格段にはかどるようになった
相棒です

20130123

私は鍛冶屋


今日は鍛冶屋
錆びて柄が取れてしまった
父の出刃包丁
小さい出刃に再生です
欠いた刃はカンナの刃に

これから本研ぎです

今の時代、こんな体験が
いちばん大切な事なんだと思う

20130122

やっぱり手焼き

白黒写真はやっぱり手焼きの現物を見ないと
その素晴らしさが解らないと思う

パソコンのモニターで見たり、写真集や雑誌で見るより
格段に印象が違うのです
いつの時代になってもたぶんこの感動は
変わらないのではないかと思うのだが
あまりそこまで見てもらえない
見る人がそこまで欲していないのも事実なのです

どうしたものか

なんて暗室で考えながら液体の中で浮き出てくる像を見ては
ウゥーンとかオォーとか唸ったりしているのです


2012年に撮った中でいちばん好きな写真はこれ
こんなに真っ黒な写真に
手焼きの現物が見たくなる魅力があるだろうか?

20130120

どこまでも



昨日、今日と2012年のネガを読んで
いろんなサイズの指揮棒を振っています

今日は紙が無くなるまで
どこまでもアナログです
昨日に増して、だんだん集中してきました

20130113

竹がポンッと破裂した


近所の神社のどんと焼き

神事では百人以上集まって拝んだのに
その後のお振る舞いとかお神酒につられて
肝心の火をつける時には10人程度になってしまった

みんな火が熱くて背を向けたけれど
このおばあさんはずっと火を見ていた

竹がポンッと破裂した

20130112

不登高山、不知天之高也。

1月1日に海岸で拾ってきた板
もう山にしか見えてきません

題名つけるなら
高山に登らざれば、天の高きを知らざるなり

何か目標のような、やる気が湧いてくる作品

20130108

青天井なのだよ

まいどまいどの餃研
今回は研究会初の交換会が催されました
冷凍した手作り餃子を15個くらい交換するという試み
冬の東北ならでは、です

いやぁ純粋に美味いなぁ、ビールすすむなぁ
交換会、ボク的にすごい成功です
美味しさの裏に新しい発見がある事が餃子という料理の醍醐味であります

餡の隠し味を探すスリル
15個くらいで食べきってしまう儚さもいい
なにより美味さの追求に終わりが無いという事を
あらためて教えてくれました

餃子は青天井なのだよ!

家人も「美味い!」のひとこと、納得の点数を導きだしました
こうなると交換したボクの餃子の立場が心配ですが


20130105

雪の陰影と音


だらだらと正月休みを楽しんでいます
醗酵現在進行形のお神酒を飲みながらカメラ整理
すぐ暗くなってしまいます

自分でも呆れてしまうレンズキャップの山・・・の一部

部屋の換気は少し長めに
雪が音を吸収してシーンとしてる
この雰囲気もまた好きです
キンッ!と寒くて、酔いがスッと消えます

無音の冬の夜は子供の頃を思い出す
母方の実家はトイレが離れにあったから
正月宴会の夜は、ツッカケ履いてそこまで行くのが
面倒で よく星を見ながら雪におしっこしてた

月の光が雪に反射して辺りは明るいのだけれど
影はどこまでも黒くて、トイレに怖くて入りたくなかった
というのが本心

ジョーッという音と酒宴の笑い声 開放感
陰影礼賛が読みたくなる感じ

20130102

白黒




今日は朝から雪
ふわっとした積る雪

普段見慣れてた景色が
コントラストの強い白黒の世界になります

頑張ろう!という気にさせられます


20130101

まさにこのとき

写真に必要な物、それは光(太陽)があるという事です
「今年も良い写真が撮れますように」
願掛けするなら、まさにこの時です



今日のお供はべェラとフジペット
暗室初めは明日の予定

今年のブログも初日の出と共に淡々と
始まります どうぞヨロシク