20150528

赤いポスト/白い封筒/鳥の切手


こんな時代だからこその手紙
どんな文を書いたか、手もとに残らないというのも
案外サッパリしていて良いものです。

メルシー券もらったさ、懐かしい。
未だポイントカードじゃないところが素敵

20150526

見える景色


暑い日です。思い立ったらすぐ、あの店
口の中がフォーなうちにバイクで走ると予想通り、
もう異国の気分です。もちろんアジアなバイクで。
これで車線が右だったら最高なんだけど、そこはしょうがないね

次の狙いはもっと暑い日の夜かな。見える景色も変わるだろうな

20150525

登山/フォー/味覚

今年の登山初めは階上岳、午後の光、少し遅い始動
「ゆっくり、ゆっくり・・・。」
常に全力で、ペース配分が出来ない彼に代わって
やはり先導することになった。その後、荷物ももらう。


夕方はフォーの店
入るなり爽やかな良い匂い、
シャンツァイ、牛のスープと辛いソースも懐かしい。
国は違うけど、遠い南の方の故郷(第二のネ)を思い出す。
また行きたいな。みんな元気かな。

そんなフォー、今週から開店時間が変わるようだ。
八戸の人に朝メシで利用してもらうという計画は失敗したみたい。
朝にピッタリな美味しさなのに残念。いつか早朝にバイクで、、、
と思っていたけど叶わなかった。

そう、「ラーメン食いてぇ!」を読んでから、
あきらかに麺全般への味覚が変わったように思う。

20150523

一生もの

タイヤを買いにバイク屋へ

「頑張って乗りなよ、一生ものだから」としみじみ言われた
聞けば今や新発売のカブは中国製なのだそうだ
そしてバイク屋からすると、この中国製は総合的にみて
あまり芳しくないのだそうだ

帰り道、一生ものだけどガソリンって50年後あるの?もつの?
なんて考えてた。1000円/リッターになってたりして

新しいタイヤを抱えてた変な格好(肩掛けミシュランマン)で
ツルツル べこべこ ヒビヒビタイヤの最後の乗り心地を味わった


20150519

ふったらぁ(巻舌)

ボールさんに会った(去年の8月8日以来)
小学校の頃、僕もこんな事やっていたな。なんて思い出した。

自分だけ知っている隠し場所は、たいてい誰かに見つかって
ほかの場所に隠される。でも考えてる事は一緒、すぐ見つけて
また他の場所へ。そうやって学校帰りに見つけて遊んでは、
その知らないだれかとボールの隠し合いをしていた。

木の股に挟まったボールでそんな30年も前の事をも、思い出せるのだな
こんなきっかけがないと思い出さない事だけど、ちゃんと記憶になっている
そしてなにより面白いのは、連鎖的に当時の他の事を次々と思い出すことだ

勝手に付けた草野球チームの名前とか、
学校帰りに皆で歌って、お腹痛くなるまで笑い転げた意味の無い歌とか

チーム名は「ひらにわダンベーズ」で
詞は「ふったら、がんべぇ」のリフレインだった
意味は未だに? まあ小学校低学年の考えることだからね

20150517

「よう、キョウダイ」

朝市へ

映画みた後だと
みんな「龍三とその子分」に見えてしまう御隠居たち。
独特の言い回し、すれ違いに言葉を交わしている
「よう、キョウダイ」とでも言っているのだろうか。

何を買うわけでない、コーシー飲んで、挨拶して。
朝市はオジサンたちの社交場なのだ。と勝手に想像して、

今朝の岸壁は風も無くあまり寒くもなく穏やかな朝、
お目当てのタオル百景は見られなかった

僕も何を買う訳でなく、コーシー飲んで、写真撮って。
クロワッサンはもう、買わなくなってしまった。

20150514

春の陰陽

雨降る前に芝生の補修
種差と同じ「野芝」

芝生と土とが作る陰影も好きだったけど
すぱねはねるので、ここは明るい通りにかえる

もちろん陰もダイジ
先週まではウルイにアイヌネギなど木の陰に生える
春の食物を食べていた。が、早くも頃を過ぎて、
アスパラの時期になってきた(アスパラは陽だよね)

意識して感じないと陰影を忘れてしまいそうになる時代
「夜の梅」食べて「陰影礼賛」読んで日本人観をリセットしようか

20150512

21世紀のカメラ

ビューン16はお気付きの通り、ゴルフスイングを見るためのカメラ
2枚分のスペースを16分割して16枚のレンズでシャシャシャーーっと撮る
そして、絶対にゴルフ以外で遊ぶためにも設計されているカメラ

固定の露出条件で、フィルム感度で明るさを調整する などなど
ある程度条件に制約がある分、楽しむためには少々思いを廻らす必要がある
今になって使ってみると、「試しに撮ってみた」の域では無い
すぐ見れないというのも味わいのひとつ、暗室作業も味付けのひとつ

20世紀のカメラの位置づけはかなり変わった
主流がデジタルに取って代わったぶん、個性やアイディアなど
デジタルでは表現できないカメラだけにフィルムが入れられるようになった

微妙なのはこのカメラのような位置だ
上手いけどマズい、完璧じゃない楽しさ
端のコマの幅が広かったり、コマの重なりが
露出オーバーで白くなったり、ワビサビのような演出をしてくれる

21世紀のカメラに写るものはそれを許さない、
レンズの性能や画素数も皆が求める以上になっていて
コマ撮りなんて機能のひとつ、(で、たぶん用途や使う発想が違う)

何故まだフィルムなのか、それは
こっちの表現が無意識にも好きだと感じているからだと思う

後にデジタルとフィルムの区別がつかなくなってきて
技術の進歩なのか、見る人の慣れなのか、そこらを感じなくなったら
カメラ・オブスキュラで絵を描いてたりして

20150508

20世紀のカメラ

10年も前は所有台数が・・・(言えない)くらいだったのに
最近やっと両手と片足で数えるくらいに減ってきたカメラ達

そのかわり個性の強いのばかりが残っています
買った時は500円だったのに最近メッポウ出世した
FUJIのビューン16もそのひとつ
そして10数年目にしてはじめて電池とフィルムを通す始末

どんな写りなのか?

暗室でフィル現しながら
デジ受光素子がフィルム級に薄くなったなら古いカメラ全部に使えるのに、
なんて想像する。パトロネ室に電池と無線機を詰めて、カメラ側は
スプロケットが空転する改造をすれば案外カンタンなのにな、なんてね。
数年後フィルムの生産が終了して、20世紀のカメラブームが来たりして。
その前にこの手で使う規格の電池が無くなっている可能性のほうが心配。

20150507

GW満喫日記5_流星群

みずがめ座流星群はこの曇り空じゃNONなので
暗室の反省会。彼の機嫌が悪いのでメンテ?です

リレー接点の焦げを削るなんて本当はNGだよね
毎回そう、これで最後だろうなと思いつつ
だけど手をかければそれなりに復活してくれるので、ついつい

数年後、暗室の干上がりを共に迎えたい長年の相棒は
写真撮ってて気付いたけど、本来の姿を思いだせないくらいの改造
何回バラしたり、ハンダこてあてたりしたことか

流星は明けがたの方が流れ方が良いらしいけど
寝てるだろうなぁ、見に行っても寝るだろうなぁ

20150504

GW満喫日記4_大丈夫。

例の仙人に写真を見てもらい
暗室作業は大丈夫だねと評をもらった
そのほか「こりゃダメだよぉ」も

作品作りや撮影についてあまり話をした事が無いので
たくさんの質問してしまったが、たくさんお話してくれた

特に白黒押入れ暗室を経験している人からの
むかし話(裸でプリントとか墨の味とか・・)は楽しくて
まだ時代に反して暗室作業をやっていることを応援してもらったようで、
いろんな意味で「大丈夫だよ」と言ってくれたようにかんじた。

そしてこれもまたオヤクソク
「また種差で会いましょう。穴掘って寝そべって撮ってたら私なので・・」
「ハハハ・・・こっちはヨタヨタ歩いてるから」と二人で笑ってお別れした。

20150501

GW満喫日記3_ひとくちめ

ソフトクリームはその『ひとくちめ』を買うようなものである

おばさんはソフトクリームメーカーを覗き込みながら
もう少しなんだよとユルい出来損ないを作って見せた。
そして、お金を受け取ってしまった手前、悪いと思ったのか
「じゃあ一周廻ってきます」という俺にその出来損ないをくれたのだった。

小さな心遣いだけどこれが間違いだった
少しフニャけた小さいソフトは、早ぐ食べれと
言わんばかりに 飲み物のようにスルスルと口中へなだれ込み
清涼感も無く一瞬で消えて、ただただ甘みを残すだけとなった。
ラッキーと思ってしまった俺も俺だけど、
差し出されて受け取らない訳にもいかないヨネ。

さて緑化祭り会場を一周して買い物も済ませ、
いよいよシャキッとした本物登場

結果はみなさんの想像する通り
もう口の中が甘味で出来上がっている所に
2本目はいくら最高に美味しくてもやってはいけない

180円で教わった今日の教訓
ソフトクリームはその『ひとくちめ』を買うようなものである
大丈夫、これからまだまだ堪能のチャンスはある