20121030

自家製美味い

はじめて作った
辛いけど美味い、そして後味が爽やか
香りも抜群な、いい感じの辣油ができた


餃子研究会の味がまたひとつグレードアップ

20121028

そして自由だ

写真の意味が変わったという事を考えている
自分の中では1枚への思い入れが本当に薄れている

先週は古いデジカメを出してきて
16MBのメモリースティックを入れてみたけれど
やっぱりデジカメはデジカメだね
手軽さ、気軽さに負けてしまう

今年最後の野営はワザと
デジカメを持っていかなかった
一回デジカメの無い時代に戻ってみる事にしたのだ
その替わりの紙とペン

スケッチは要点を細かに見る分
その時の感動や空気感を絵を通じて心の中で再現できる
そんなツールなのだと思う、そして作画が自由だ

もちろん普通の写真(白黒フィルムね)も撮った
最近では断然、フィルム写真はデジカメ写真よりも
スケッチ寄りの感覚に近い

20121026

どごのひとだ?


ニコニコしながら
「どごのひとだ?」と聞いてきたので
湊(ミナド)ですと答えると
ヤッパリ!という顔をした

仕事中、重いものを持ち上げるとき
サーノ!と声かけしていたようだ
久しぶりに聞いたこのかけ声が
嬉しかったのだという

市内でも浜の人 湊の人 街の人 山の人
それそれに言葉が少しずつ違うし性格も違う
今まで湊の人と思われるのが少し嫌だったけれど
最近はそうでもなくなってきた

きっとジワジワと湊が染み込んできたのだ
でもサーノ!は湊の言葉だったろうか?と
今になって思い返している マダマダだね

20121022

冬支度


不便を楽しむのは贅沢な事だと思う
手間の中にたくさんの他のものがあるからだ

問題は手間を省いて得られるものと
手間をかけて得られるもののどっちを取るかという事

どちらかを選べるというだけでも
贅沢な事なのだろうけど

とかく世間ではどんな事でも
不便と手間を選択する人は少ない

20121020

八甲田美術館


たくさんの色とグラデーション
今、八甲田は丁度いいです!

車で通るだけでも
印象派を見ているような、ポロックを見ているような
カーブを曲がる度にウワー!と歓声があがります
対向車の人まで全員幸せな顔をしてる

実物を見るのは大切な事です

障子とガラスと朝日と水

朝からガラス窓の水拭きしてた
朝日のあたる障子に拭きあとの影が出来た
オッ?

水を含ませたタオルでタラーッとしてみた
オオッッ!

水を含ませたタオルでバシャーッとしてみた
オオオオッッッッ!!

こうなると止まらない
子供だな

20121016

餃子研究会


餃子を食べるときだけは
食卓の会話は餃子のことだけになります
餃子研究会さながら

今回は干し椎茸を投入、
でもショウガが強すぎていつもと比較できなかった

今回の教訓
・やはり餡にレンコンが入らないと物足りない事

次回までの宿題
・今年も唐辛子を栽培して溜まってきたので、ラー油を作る事

餃子王のレシピは既に購入してあるが
急にその通りに作るもの、これまでも研究がなんだったんだ
という事になるので、段階を踏んで徐々に具材を選して
研究会の味を作っていこういこうという事でまとまった。
ちなみに、まだアレは試していない

20121014

意味が変わった


最近、約100年前のコダックのファインダーだけを
取り外してそこに写る風景を撮っている

昔の人はこんな画像を見て写真を撮っていたんだね
ピントは目測だし、画角も違う、光の条件も限られる
きっと出来上がる写真を想像して大事に大事に
1枚を撮っていたのだろうと思う

「被写体の前でボタンを押せば その風景を極めて写実的に再現できる」
昔も今も写真はただそれだけの事だし カメラの基本構造は一緒だけど
でも この100年のあいだに、写真を撮る姿勢や感覚はかなり変わった
特にここ20年くらいで急激に写真の意味が変わったと思う





こんな形で気軽に写真を撮るのは何か変な気分

20121013

羽音を聞いた

今日はトンボの羽音を聞いた
カメラを向けたら なんか凄いのが撮れた

トンボの仲間は昆虫の中でも特に起源が古いようで
そのままに近い形で恐竜と一緒に飛んでいたんだって

トンボ凄いなぁ

つまり その頃で既に進化は完成されていて
言うなれば、進化のひとつの完成形がトンボという事

そんな事考えると、現代のにんげんは 季節の変わり目には
風邪ひくし、ウイルスにメッポウ弱いしで
まだまだ進化の途中なのだね
はたまた退化なのか、滅亡に向かっているのか・・・
ips細胞の話でまたこの進化がややこしくなっているのかな

トンボはうちらポッと出のニンゲンを どんな風にみているのか

20121010

遠いなぁ

ロスコと杉本とは
なんと素晴らしい展示だろうと想像する しかない
Rothko/Sugimoto: Dark Paintings and Seascapes
来月半ばまで、ロンドンで




20121009

諸君!


三脚持ちの諸君!
あなたの三脚は写真を撮るときのみ使われ
その他の時間はずっとずっと、待機している事にお気付きか?
あるものは一年中出番が無かったりして

そんな悲しい三脚のために
私はあらゆるものの底に
穴を開け、1/4インチのネジを切るよ
そしていろんなものを乗せる覚悟が出来ているよ

安定感抜群!高さ調節可能!
お互いのためにこんないい事無いではないか

あくまで 三脚のプライドが許すなら

うちのとは結構仲がいいからコップ置いたり
キャンドル立てたり、毎日結構触れ合っているよ
だからもちろん、撮影の時は息ぴったりなのだよ 諸君!

紅葉狩り

八甲田山では紅葉がはじまっています
田茂范岳気持ちいい


山の麓では牛が草を食んでます


20121008

ヤッホーという声を

湖畔で野営と撮影


今日は
ヤッホーという声
魚が跳ねる音
翼竜の飛び立つ音
夜露が集まって地面に落ちる音
そして、光が降ってくる音を聞いた



今回の功労者は
五徳
アルミホイル
塩あじのケンタッキー


20121006

地震の最中でもなお


今年の春は
においに注目して暮らしていた
においのコントラストで冬から春を感じ取れた

そして
今秋は音としようと思う
なんか空気が澄んでいるイメージがあるから
良く聞こえるかな?と

昨夜はさっそく

地震の最中でもなお
草むらの虫は求愛しつづける
という事を確認した