20141230

餅のペース

餅つきのペースは餅が決めます
蒸けた餅米は待ってくれない
熱いうちに餅にしないといけない

10年も前は息切れしていたのに、
今回はなんか余裕だった
杵を強く握る指だけはガチガチに固まって、
昼飯(もちろん餅)の箸がおぼつかない

今回は、全部で一斗分のはたらき
切り餅を切る伯母の手が餅みたい

しめ縄は仕込みの手順を間違った
作る機会が年1度しかないってのは
ゆっくりとした勉強だ

20141224

「F」

発作的にペンケースができた
試しにファスナー縫い付けてたら
そんな形になって来た
ひとつ作ったら気持ちが落ち着いた

間違って穴を空けてしまったところを
隠すように「F」の文字を入れる

farosの「F」か

20141221

揺れるままに


フラフラと興味が揺れます
年末年始は、どうやら縫い物のようです
でも去年までのブログを読んでいると
何もできなさそう・・です

20141217

ヌンチャクより鉛筆を・・・


大量の紙と9Bの鉛筆を
子供の頃の自分に贈りたい

そして、まくらもとで
「ヌンチャクより鉛筆を・・・」と言いたい

20141216

百薬の長

友人と試飲しながら
薄っぺらい人生観について語る
常備薬が少なくなってきた

(ネットで竹鶴12が倍の値段で売られているよう)

20141215

3歳/14歳/37歳

選挙投票してきた
本当に選挙してるの?と思うくらい静かな1週だったように思う
ともあれ、薩長同盟はまだ続くのかぁ
リンゴ食べながら開票速報

今年はいよいよ、ポールを聞いている
今週はホワイトアルバムのBlackbirdをはじめて聞いた
声が若くて好きだ

今までのポール歴の中でいちばん多く聞いたのは
「Unplugged Live In London 1991」というライブ版で
当時はポールがビートルズのメンバーだなんて全く知らなくて
後年その事を知ったとき、相当ショックだった事を思い出した

1991年って14歳の頃だ、中学生でポール聞いてたなんてませていたな
今になって歌詞が染みる「Blackbird」

倉庫整理で3歳のときの作品?が出て来た
水彩絵の具をたらして息を吹く手法のやつ

肺活量がなかったのか、余白を大きく活かす控えめな作品
こんなのでも額装するといい感じ

20141204

まじめなふざけ


去年の今頃の作画イメージ
まじめなふざけはこうなったのだった
まだ膨らみそうな雰囲気のイメージ
いつもそう、秋冬はこんなのを探す

20141203

たまにいい感じ

ネガの方がかっこよくて
満足してしまうことがある

白と黒の割合が好みなのかな
たいていはプリントすると好きじゃないパターン
たまにいい感じの時がある


ネガを見て想像する作業はデジカメには無い

20141202

水風呂10分


水温が10度になった
20度の薬品から10度の温度降下
さぞやフルムも驚いていることだろう

僕らが銭湯で水風呂に入る気持ちよさを考えたら
まんざらでもない様子に見えるけど
薬湯のあとの流水10分は風邪引くでしょうな
彼らはうすっぺらだし

20141130

コピーする


拓本(乾拓)を体験した
紙と鉛筆(白と黒)を使って原寸で写し取る手法は
写真よりも表現に勝るところが多い

20141129

フィルム1本36破壊

ヘンテコな夢を見た
撮った写真の写っているもの全てが粉々に割れているという夢
カメラの故障かな?修理しなくてはと思ったら
実はそのカメラ本体がカナヅチだったというオチ

シャッター切るアクションとカナヅチを振り下ろすアクション
カシャ/バコンッ、1カットが1破壊
フィルム1本36破壊、という深層心理

まあ、撮った(破壊した)ものがなんだったのか
思い出せないのが救いなのかも知れない

20141123

キッカケとしてのけん玉

けん玉やお手玉は
その後の作業の集中力が深く、また長く持続するそうです

確かにそうかも
けん玉に集中しすぎないのがカギ
あくまで その後の作業が本分

20141122

裂く(さく)

先週はくっつける作業
今週は切る作業

ガラス切りでキズを付けて割る時の
ガラス屋さんの感覚は独特だ
切るというより、割るというより
裂くという感覚なんだよ、と教えられた

20141116

良いものほど


愛着がある皿ほど割れるというのは
使う頻度が多いから割れる確率が増えるということであろうと思う

一方カメラのレンズ(古いの)は、使わないとカビる
こちらはいっぱい持つほど可能性が高い
自分のレンズ量を思い浮かべながら皿の修復
たくさん使ってあげなくては

20141112

小さな経験

シイタケの胞子飛ばし
いつかやってみたかった事のひとつ

経験は小さな事でも
何か発想の材料のひとつになると信じている
ただ見聞きしただけじゃ足りない

20141109

要救助者発見?獲物?

今日も種差へ

いつものように地面スレスレで
伏してジッと風待ちしていたら

ワンワンッ!
遠くから犬が近寄って来て吠える
「犬語:人が倒れてるよ、大丈夫?」

ジッと動かないのは本気でシャッター押すモードだからなのに
犬には解らない。ここは耐えてシャッター押すのが先か
犬の本能に従って目の前の風景が台無しになるかの境目でして
今回は勝ったような気がする

そういえば、数日前はカメラの前で鳶が結構低空で旋回していて
なんかいい感じの撮影だったけど、あれってもしかして
「ムムムッ、獲物?」って思っていたのかも知れない

20141108

福来朗

種差へ

フクロウに会った
間伐した切り株で作られてるようで
海の方を見ている


表題なんか無くても伝わる
いずれ朽ちて倒れるだろうけど
表現として素晴らしい彫刻だった

20141104

探求の週

薦められた写真集「オキーフの家」が
図書館の蔵書にあってビックリ

そして、オキーフ美術館のコンピCDを既に持っていてビックリ
さらに、オキーフの愛読書が「茶の本」でさらにビックリ

かき集めて先週からオキーフ探求のモード

20141103

吹雪

つい数週間前までは紅葉たけなわだったのに
酸ヵ湯あたりはもう吹雪

20141102

低く、低く、、の落とし穴

天気が悪い予報で、あえて撮影にいったのに
想定外の心地いい朝の白浜

アングルを低く、低くと
調子乗って穴掘って撮影
雲待ちで少し場所を離れて振り返ってみたら
これはダメでしょ(でもファインダからは良い絵が見えているのです)

パララックス補正は完璧なカメラだけど
設計者もタブン想定外のこのアングル

一応撮ったけど、もし気が向いたら焼いて報告しますね

20141028

ムリヤリヘキサノン

ヘキサノンを常設して
フランジバックの違いをムリヤリ楽しんでいるこのごろ

標準レンズでも無くてマクロレンズとも違う感覚
無限遠が出ないのもそれはそれで好き

いろんな人に怒られそうな組み合わせです


このバラの茎や葉は、緑の中に赤が溶け込んでいるよう
棘だけ真赤ってのも新鮮な発見

20141022

最後のTP film

ついに最後の1本を使ってしまった
取り終わりのテープ糊がくっついて取れない

この時のためにと10年前の
現像データも取ってあるけれど
フィルム自体がこれまた10年前の期限切れ
どの現像液で何℃で何分?

さあ 今夜は勝負です

20141021

バライタ紙です

水洗からあげたて

自然光で見たときの色や
水を吸った紙のフニャフニャ感も
表面の凹凸具合も
ドキドキします

だんだん暗室が快適な季節になってきた

20141020

ブロロローン


たまにはキャブの掃除
ジェットの先になんか付いてた

このデザインって確実に
デザイナーなんていなくて 現場でできた形だよね
こんなこと考えるとゾクゾクします
民芸って言っても・・いいんじゃ・・違うか(無名じゃないし)

ともあれ わが愛車は錆びてても元気元気
キック一発、ブロロローンです
3速後半の伸びがスゴく良くなった


なのに自転車に乗るという意地悪
やっぱ秋は自転車だよ
寒くないし 風景を楽しめるし
緑から黄色のグラデーションなんかにも気付く

20141012

まさに忠犬

八甲田大岳山頂で飼い主の肩に乗る柴犬にあう
インパクトあり過ぎで行動を追っていると


こんな事あるの?杭の上でジッとしポーズを取る
途端にギャラリーが囲み写真を撮った まさに忠犬
柴犬サクラの日記

なんかサクラに全部持っていかれたような
登山となったけど、シッカリ紅葉狩り、そして
この時期最高の新蕎麦(婆古石そば)

20141011

庭という造形


切れなさすぎ、という依頼で研いであげたら
試し切りでの、その切れ味の気持ちよさったら・・・
そういえば庭もジャンルとしては造形だよね
そろそろ、庭を整える事を覚えなくては
毎日のお茶がマズくなるかもしれない


月末に市立図書館で「本のリサイクル」があるので
出す予定の本の中に「木をかこう/ブルーノ・ムナーリ」
があったのだけれど、手放すのを見送った
もう一回じっくり書こうとおもう

20141008

ヘンテコな外観のラジカセのお話

昔のカセットテープが沢山でてきた
2000年頃ラジオ録音が流行った時がある(マイブームね)
電波塔の見える場所に住んでいてラジオの入りがバツグンに良かったのがキッカケ

当時の録音はMDが主流だったけど、近くの商店で120分テープが100円で売っていたの
で媒体はテープ。土日の昼は暗室作業、夜はエアチェックを欠かさない日が続いたが、
程なく興味は違う方向へ進んだようだ、2000年という日付のテープしか残っていない
さてさて、ラジオドラマやjazzのライブ、アバンティー、長寿番組の最終回
当時のテープが出てきたら聞きたいのは当然でしょ
できればいつでもどこでもという事でラジカセとなった(キャンプとかね)
買ってすぐバラすという行為にためらいのない自分
基盤に「瀕死」って書いていたのが何か嫌な感じ、たぶんスゴく安かった理由はこれだ

ユニットもそれなりのに替えたいし、カセット以外も聞きたいしで
筐体にビビリのこない、密閉フルレンジへの改造と外部入力も付けて何とか納まった
中身はグチャグチャ、重心も前め、そしてこの外観 となったのです
ので、
もちろん非売品です(問い合わせ少々ありでした)

20141005

枯葉

机の脚を作り替えた
20年前に買ってから今までにもう3回は脚を替えている

勉強やら読書やら
カメラばらしから縫い物、各種改造まで
あらゆる作業はこの黒い板の上でやってきたのだな

今回は天板も磨きなおし
おろしたての今は手触りがシックリしない
けどキズと色の具合は好き
物撮り写真の背景に活躍しそう

秋になると聞くこのセット
マイルスとサラ・ヴォーンの枯葉

20141004

もう確信犯

青森市内で見つけた駐輪場のデザイン
きっと、しめ縄に垂れている半紙で作る・・あれを
意識したに違いない うんうん

線の太さと傾きが もう狙ってる

20141002

基本、殺生はしないよ


本読んでたらクモが降りてきた
子供の頃、誰に教えられたのか
クモは家を守る虫だと教えられた事がある

ので、写真撮ってあとはどこへ行ったのやら
いまもわが家を守ってくれているハズ

ある一定の大きさを超えたのは 戸外に立ち退きしてもらいますが
小さいのは 集団じゃない限り共存です

20140927

ヒント:お食事のデパート

わが町でいちばん美味いナポリタンの店が更新された
寿司からカレー、ラーメン、パフェまで出てくるお店
ヒント:「お食事のデパート」で検索

20140922

下北の能舞

八戸 更上閣にて

どこの国でも舞いはセリフ以上に所作が物語る
もっともっと、身振りや足運、面の表情まで
その意味を敏感に感じ取れるようになりたいものだ
せめて日本の藝能に関してはネ


上手い舞い手は、そんな心境や状況を所作でスッと自然に
見る人に解らせる事ができる人をいうのだと感じだ

今週は、教科書を読んで復習しています