20140131

架けたい壁がタクサンあるのです

「なぜ額を作るの?100枚作ってどうするの?」
と親戚に聞かれて、正直答えられなかった。
そう、無目的なのだな

写真撮ったらプリントするでしょう
プリントしたら額に入れるでしょう、額無かったら作るでしょ
額に入れたら壁にかけるでしょう、ピシッとキマッタときはニヤッと
するでしょ、そして朝に夕に眺めるでしょ

20140126

即興負荷撮影

カメラの中に撮り切っていないフィルムが残っている
けどフィル現したい

家にある植物を集めて、エイヤッと30分くらいで撮ったら
思いのほか、なんか良い感じだった


即興的で自分で撮ったのでは無いみたい
でも一応、頭の中で思い描いて撮ったのは確かだ

撮影に枚数制限があるというのはフィルムならではの縛りだ
そしてそんな風に、自分の行動に何かの負荷を与えるという事は
新しい変化を生むためのひとつの手段だ

20140125

今年も額100_枠枠

同僚がわが車庫作業場に来た
意見を交わし合いながらの作業
この心地よさ

ノウハウやアイディアを惜しげもなく与え合って、
また相乗効果が生まれるような人はなかなかいない

たぶんジャンルとその経験の接点が少ないという事が
この心地よさというかワクワクを生んでいる原因なのだと思う


20140122

松に鶴

ノー残業デーは
やる事多すぎて、かえって夜更かし
フィルムのベースって、こんなに青かったっけか
水温冷たいからかな?

なんて水洗中は
花札を絵として鑑賞
全ての札に隙がない

1月の札は松に鶴
赤丹だけ雪降ってるのかな?

20140119

制作意欲と持久力

盛岡の美術館へ
東島 毅+本田 健 企画展

特にココの収蔵で前から気になっていた本田健さん
彼の制作のキーワードである圧倒的な意欲と持久力を
存分に見せつけられた

白黒写真をチャコールで描き引き延ばすという手法
黒の中まで、真っ黒な闇の中までシッカリと描いている
僕の暗室ワークを正すかのような全作品
完敗というより足下にも及ばない

実は僕の撮ったフィルムの中にも闇の情報も隠れていて
それを再現出来る機材も揃っているのだが・・・と
打ちのめされる時は毎回そんな事を思うのだが、なかなかネ

やはり意欲と持久力なのだよ
帰ってからフィート缶をデイロールに詰めながら
万年アマチュアな自分に言い聞かせる

20140118

お腹がすくというサイン

朝5時
最初の1枚目

寒ければ寒いほど露光時間の勘は鈍って
「もう良いかな、いやまだまだ」を繰り返します

昼の12時
海岸で話かけられたのがキッカケで
急にお腹が空いてきて、撮らなくなる
そうか、結構集中していたのだ

20140113

ゴミを取ると

寒いので内職です
シャッターの切れないrepo
中身と不具合箇所を想像してからのバラし

やっぱりチャージカムが戻らないという駆動系
原因が凄かった、それはゴミが挟まっていただけ
カメラの底をゴンっと叩けばたぶん取れたろうに

このゴミは50年近くもココに挟まっていて
シャッターが切れるのを阻止していたのだな
そして大切に保管されていたのだろうな

罪作りなゴミだけど僕にとってはありがとう
愛おしむようににプラスチック片を取って終了
歯ごたえ無いけど、あまりに経験のない症状だったので満足

またフィルムを通してないカメラが1台増えてしまった
しかもハーフサイズ

20140110

テサゲスタイル

冬の期間は内職が多い
じっくり練って、シンプルなものを作る

常に片手に持っていないと
イザというとき撮れないだろう
と思って作ったストラップ

この姿勢の違いは
写真にあらわれるだろうか?
とにかく僕にとって扱いやすい

何かを造り出すという習慣は
どんなカタチであれ大事なことだ

20140106

デッケルさん!

新しいアイディアのためのロケハンが始動したけれど
寒すぎてシャッターの調子が悪い
先日撮影分は全部マックロな写真になっているはず

さすがに80年も前の機械式を零度以下で
使う方が間違っているよね
温まると快調にシャッターが切れる

全部バラしての清掃を検討しているなか
撮影中にホッカイロで温めるという無謀な案がチラつく

私:「デッケルさんどっちが良いだろうか?」
デ:「そんなんもう使うなよっ」
て言われそう

20140104

迎春

改めまして、おめでとうございます
今年のは写真で年賀状でした

今頃、彼らは吹雪の中です お礼に行かなくては

20140103

ユッタリとマゼマゼ

音楽関係でもないのに催促来た
2013年よく聞いた音楽

毎年書いているけどなんか
おじさん臭を好むようになってきているのがわかります
額作りと暗室とドライブのお供でした

・マテオ ストーンマンの2枚
・oki / tonkori
・ベートーベンのピアノ協奏曲2番 / ゼルギン ボストン響と小沢征爾
・高橋竹山に聴く の付録CD
・コダーイ無伴奏チェロ / シュタルケル(2回目の録音)
・5重奏のためのコンチェルト / ピアソラ
・lucky / towa tei

ユッタリしたテンポのと
マゼマゼ感のある音楽
いずれにしても凄い偏り

20140101

神様にヨイショする

考えると逆の発想の方が平和的だと思う
願い事をするばかりで去年の願いも忘れてしまい
感謝しないよりも

いつでも何かをなし得たら その都度
いろんな神様に感謝しまくるほうが
あちらさんも乗ってくるというか、なんというか
そうでないと神様へそ曲げちゃうよなぁ

天網恢々粗にして漏らさず

太陽の光とカメラと空気と臭化銀と・・・
写真にまつわるいろんな神様に感謝申し上げた

神様は今日がいちばん忙しい
日本中からタクサンの願いを受け入れる
そんな中、しきりにヨイショしてくる人がいる

新年早々、神様界で目立ってます