20091231

本能で感動している


なぜか「津軽弁の日」というTV番組は泣ける。
内容がそうでなくとも、方言を聞くだけでグッとくる。
毎年年末に放送しているのだろうか?これまでに何回か見たが
毎回、涙目でジーンとなりながら笑っている。

ねぶたとか方言とか津軽三味線とか青森県のものは
僕の中では体感するとグッとくる仕組みになっていると気付いた。

青森の人はみんな、こんなとき気持コじゃわめぐのだろうか?

20091227

入魂度合い

 

film とか 印画紙の水洗促進剤は
5%の亜硫酸ナトリウム水溶液

価格が安いので見つけたら都度、買ってたのだけれど
今日薬品整理していたら、いろんな所から出てきて全部で10袋もストックしていた。
一袋100本の処理ができるから1000本も処理できる
この先10年は確実にもつ。もう水洗促進剤は買うまい。

それにしても、ここ数年で2割弱値が上がっている。
物価上昇でもなさそうだし税金でもなさそう。何故 ?
温暖化のようにチョッとずつ値を上げて意識させない作戦か?

でも、薬品を売ってるだけでも有り難く思わないといけない時代なのかも知れない。
近くのカメラ用品店は、薬品関係を在庫処分して注文のみに切り替えてしまった。
この街では僕しか買ってないのでは?と思うほど在庫が減らない。
ほんとにみんなデジタルが好きなんだね。

こんな事を感じる度に、
デジタルとfilm写真の1回のシャッターへの入魂度合いが開いていく

20091226

紫禁城にて


映画はなるべく観ないように観ないようにしている
理由は観ると必ず引き込まれて、数日引きずるから。
あといっぱい観ると、感動癖がつくと思っているから。
でも今日は負けた。

映画ラストエンペラーを観た。
気付くと、溥儀の人生にすごく引き込まれていた。
壮絶な人生。だけど最後は笑っていた。

涙目でエンドロールをみていたら
紫禁城で撮った写真の事とか北京でのいろいろを思い出した。

紫禁城の入り口の壁はこの歴史を 近くからずっと見てきたのだ。
2004年には僕が写真撮ってるとこも。

20091224

さっきサンタが・・・

アメリカ中央防衛航空軍基地のサンタ追跡によると
さっきサンタが青森に来たようだ。

NORADサンタ追跡

千島列島とか平壌にも寄ってるってところがサンタらしい。

Black Night


なにげに
BSの番組「ヘビメタの歩み」みたなのを観ていたら
母に「この曲なんてタイトル?」と聞かれた。
そのとき流れていた曲は、

ディープパープルの「Black Night」だった。

聞いた事がある気になるリフらしい。なんとまあ

その瞬間から、ミシンでガタゴト縫い物している母が
まるでベースを弾いているかのように思えてきた。
ガガガガガガ・・・・

20091219

お習字

小学生の頃、習字教室に通っていた。
真っ黒な木の机と、真っ黒な木の椅子に座り
きちんと字を書くという事はあまり考えず、
同じ教室に通う好きな子の事ばかり考えて書いていた。

墨のにおいがあまり好きじゃなくって、隣の教室で
やってる少林寺拳法の方が本当はやりたかった。

先生から、
「字の格好はまあまあだけど、小筆と硬筆は駄目」と言われてたなぁ。



さて20年ぶりの毛筆。楽しくなってきた。
最初は慎重に書いていてストレスだったけど
誰に見せる訳でもないと思ったら楽になった。

軽く筆を持って、ドップリ墨を含ませて、そして、立って一気に書くと
すごい気持ちいい。手本も一回見て書いたら次からは見ない。

最初は左右に字がはみ出すくらい滅茶苦茶だったけど
だんだん文字の大きさもセーブする事ができてきた。

フレームに収める感覚は習字から習ったのかもしれない。
写真のそれと気持ちいい感覚が似ているようだ。

20091213

この上ない夜食


ストーブの上で焼くと、この上なく美味しいのは
炒り豆とか、スルメとかミカンとか豆しとぎとか いろいろあるけど
「南部せんべいのミミの柔らかいの」が最高だと思う。

今日の夜食でした。

20091212

体内湯たんぽ


お手製の生姜の甘煮汁は
・炭酸入れるとジンジャーエール
・お湯を注いで生姜湯(ハーブ風味)
なんて万能。そして美味い。
生姜の方は、朝起きて食べ、外出前に食べ・・と
しっかり体内から寒さ対策に活躍中。

このペースは年内での消費間違い無し
またつくるよ。

20091204

ディロール


「今日はフィルムを6本巻いた」
と言って通じる人は経験者である。

僕の所有デイロールは「レトロ調」じゃない、レトロそのもの
デイロールとは
暗室外でパトローネに長尺フィルムを充填する装置
フィルムは裸で30メートルが缶に入って売っている。もちろん暗室開封ね。
デイロールに長尺を仕込んでおけば、いつでもフィルムが巻けるって訳。

札幌狸小路の中古屋さんで先輩が見つけたのを
このとき「先輩は持ってるでしょ」と諭した事を覚えている。
先輩の言い分は「だってこれベークライト製だよ。いいなぁ」
先輩のは普通のプラスチック製だった。
そんな小学生並みの問答の末、無事横取り。
中古界では勿論、最初に見つけたもん勝ち、手にしたもん勝ち。

あれから10年あまり、フィルム巻くたびに先輩の寛大な親心を感じる
「今日はフィルムを6本巻いた」

20091201

とうとう


とうとう12月になってしまいました。
ぼちぼち越冬準備しています。

「生姜」で乗り切ろうと、、、、

今年はシロップ煮が流行る!(自分の中でネ)
先週試作を作ってみたのだけれど、凄く辛かった。山口くんゴメン。

まだまだ研究して年明けには、おいしいドライ生姜とジンジャーエールが
出来ているはずです。そして生姜博士は体の中から温まっているはずです。

鼻血が出ない程度にがんばります。

20091127

握手について

母が、ある人に「あなたの手は働く手だ」と言われた、と話してくれた。
手を見てその人がどんな人かを見るという、そんな人がいるのだ。

昨日帰った友人と最後に握手したとき、「良い手だ」と思った。
握手してその人となりを判断する人もいるかもしれない。

手という感覚器官を合わせるというのは
その人の情報をイッパイ読み取る機会なのだと思う。

僕と握手する人はどんな事を感じるのだろう?
自分と握手できないからなぁ。

20091124

有朋自遠方来 不亦楽乎


日曜日まですごく寒かったのに、
友が来たら暖くなった、更に楽し。

20091121

アイデアの具材


なんか毎週末、作っている。
今日は友達の旅行鞄の取手修理。
「修理屋さんに頼むより、先ず榎本に連絡!」と思ったらしい。

今回はアイデアの熟成を少し体感した。
いつもは、作ろうと思ったその日に仕上げるけど
アイデアが出てから、そのまま1週間くらいアイデアを寝かせてみた。
毎日その事を考えていた訳ではないのに、確かにアイデアの充実があって
作るときには図面をなぞる余裕というか、使っている友人の事を考える
余裕が出来ていた。

チャーハンを作るときに似てる。
即興具材のチャーハンは不味い。
炒めてる段階で冷蔵庫の中を見ていては美味しいチャーハンはできない。

あとは友達が美味いと言ってくれるだけだ。

20091118

寝床のメモより




寝床でのメモには
「和紙を水で戻して再形成してみる」と書いていた。
こんな事は実現しそうと思うけど、

「カメラ内部に水を入れて撮影」
とか
「セルフタイマーでカメラを空に放り投げて撮影」
とか
「完全に水だけのレンズを作る」とか・・・・
普通では考えない発想は、朝起きたとき出る。
まだまだアイデアの熟成は足りないけれど、多分やると思う。

とりあえず、「和紙を再形成」はできるという事が解った。

20091117

desk,cut,this!


週末作った机の足を


切って


こう!

*失敗したわけではありません。大成功です。

20091116

何かは何に向かっているのか?


現在製作中の「何か」です。
寝床のメモ帳上で出来て試しに作った「何か」です。
「何か」が何に向いて何になるのか未だはっきりしていません。
でも作ってみたのです。

「 × × を 〆 〆 してみる」と想像しただけでも 面白い。
そんな思いつきが「何か」になるのは、もっと面白い事です。

20091110

教室で教えないことってなんだろう。

外山滋比古 [思考の整理学] を読む
アイデアや考えの成長させかたについて、少しハッキリした感じ
そしてアナログとデジタルの融合っぽい域が見えてきた感じもした。双方大事だなぁ。
最後のコンピュータの文章には、ハッとさせられる。

***************************************
これからの人間は、機械やコンピュータのできない仕事をどれくらい出来るかによって
社会的有用性に違いが出てくることははっきりしている。どうゆうことが機械に
はできないのか。それを見極めるためには多少の時間を要する。創造性といった抽象的
な観念をふりまわすだけではしかたがない。
本当の人間を育てる教育ということ自体が、創造的である。
教室で教えるだけではない。

・・・

人間らしく生きていくことは、人間にしかできない、という点で、すぐれて創造的、
独創的である。コンピュータが現れて、これからの人間はどう変化していくのであろ
うか。それを洞察するのは人間でなくてはできない。これこそまさに創造的思考
である。
***************************************

人間は大きく分けて・・・と言うような言葉がよく出てくるが
コンピュータを使って仕事をしている人間とコンピュータに触れないで
仕事をしている人間に分かれるという時代がくる。
将来、人々はどっちに価値観を見いだし、どっちを優先する教育をするのか、
考えを持っていなくてはならない。

コンンピュータを使用することは当たり前になるが、
コンピュータが取って代わるから、勉強するなということではなく
そこから踏み出し、創造性を養う方向に思考を持っていくのが
ユトリの教育の根源だと思う。

[手作業で作りました]
というパッケージ書きの商品に価値を見いだす時代がくる?
もう来てる?

20091108

毎日お魚食べてます


包丁を研ぐ時の音と緊張感は結構好き。

実は今年から家の包丁は僕が研ぐことになった。
出刃包丁と砥石には、父の研ぐ刃の角度が残っている。

前から包丁研ぎは教わることなくやってたので理屈は解ってたけど
こんなに父と砥石に対する角度が違うとは思わなかった。
これから包丁と砥石を自分の角度にしていくんだな。

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・鉄の包丁は、洗った後お湯にくぐらせて布巾で拭けば
 錆びないそうな。でも売れなくなるから包丁屋さんの
 企みであまり知られていないらしい。
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20091105

どんどん逆行


どんどん楽器の少ないものが好きになていきます。
そして時代をどんどん逆行して古い物が聞きたくなっていきます。
今日はとても良いCDを聞いてしまった。
高田渡のNHK-FM 公開録音「27/03/03」

「・・・という歌があります」で始めるイントロ
落語のような語り、本番中の曲間にトイレに行っちゃう所まで
すべてスバラシイ。そこをカットしないのも。

こんなの聞いてるといつの間にか、太鼓を抱えている。
車に積んでたら危険なので、部屋に持ってきた木製ボンゴ。
最近チョット改造して、叩くとスネアドラムみたいシャシャと言う。

20091103

初雪


午前10時頃、雪初が降った(すぐ溶けたけど)
考えてみれば季節を感じられるほど
ずっと青森にいた事が無かった。思ってたより短い秋。

そろそろやって来ます。

水道水が冷たくなってくる季節が。
吐く息が白くなってくる季節が。
夜フトンに入るとき「ヒョ〜っっ」って言う季節が。

20091101

filmの滝


台湾でのフィルム10本を現像した。
まっ暗な暗室中での作業はいろんな事を考える良い機会
そして、水洗中はTVを見る。
見る事に全然 気が乗らない。

TV CMで赤塚不二夫が
「あなたは、あなたで いいのだ」と言った。

良い言葉だ。

20091031

サヨナラプレイボーイ



5代目三遊亭圓楽さんが亡くなった。
座布団をあげる前の小話の情景が
いつも好きだった。
最後の高座は「芝浜」だったそうな

写真は
円楽がナレーションするプレイボーイの指南CD
先月のCD大整理で出て来たので
ずっと車の中で聞いていて最近のテーマCDにもなっていた
僕の実践にはほど遠い「円楽のプレイボーイ講座12章」

このナレーションの雰囲気と
開高健の言葉は少し似ている。
昭和の匂いがプンプンして好きだ。

訃報を聞いて「サヨナラ プレイボーイ」
とつぶやいたのは僕だけじゃないだろう。

20091027

ただいま

ただいま
やっと、やっと八戸に帰って来ました。
東京に少し居ました。
過去の日記が溜っていますが
明日から さかのぼって更新して行きますよ。

寒いけど、俄然やる気な私。
体重計に乗るのが怖い私。
そして旅を終えてまた成長したっぽい私。
明日から日常の中に戻る私。でも違う私。
チョット楽しみです。

みなさん旅に出ましょう。書を持って。

20091025

東京でも・・・

ワタリウム美術館へ、ルイス・バラガン邸を訪ねる展
建築はゼンゼン詳しくないが、心地良さを感じに。
妹も付いて来たってのも意外。
実は兄妹で歩いた事なんて殆ど無い。

家具とか額縁とかはやはり
ピンと来て(頑張れば作れそうだから)凄く参考になった。
シンプルな構造と作り、材の厚みと重たさのバランスが
絶妙だと感じる。久々に「巧い」と言葉が出た。
三分の一という長さをよく使っている感じ
いろんなバラガン家具の比率を確認。
メモ帳が2頁3頁と次々に埋まっていった
いつかメキシコに行ったら絶対訪ねたいバラガン邸

チョット表参道ヒルズを・・・体験
ハロウィンなのか変装した親子が多くて変な街になっていた。

夜は室工大写真部プチ部会in東京
ブラジル料理屋さんで肉三昧なデナー。
もう7年も会っていなかった山下さん。
そして、やっぱり過去のいろんな話に花が咲き。
師匠と仰ぐ先輩の話や当時のメンバーの話にイッパイ笑った。

帰りのホームで元写真部なのに全然撮ってない事に気付いて
ホームのあっちとこっちで撮り合った。

20091024

コンビ二弁当を欲します


いよいよ帰国。台風で少し心配だったけど飛び立った。
台風を避けるような軌道、雲の表情が様々に変化した。
本読んで写真撮ってを3時間繰り返した。
いつのまにかグッスリ寝ていて、着陸にも気付かなかった。

夜飯は、リクエストして半年ぶりくらいのコンビに弁当
陳列棚のすべてのコンビ二弁当が美味しそうに見えた。
なんて幸せなんだろう。
妹は「コンビニなんてお手軽ね」とあきれた。

20091023

最終日


最終日は雨。
でも最後に、サプライズが待っていた。
南寮の「海岸風情」というカフェで昼ご飯、その後周りを散策していたら、
おじさんに声をかけられたのよ。「私に90秒くれ」と
椅子に座らされ、待ってると横顔の見事な切り絵をプレゼントされた。
スバラしすぎる、最後までやってくれるな台湾!
聞くとここのカフェの周りの雰囲気は、全部切り絵おじさんの
作品なのだそうだ。

新竹を離れ桃園へ、
堺正章の「涙から明日へ」がここ数日の旅中歌です。


夜のお楽しみ。ピータン粥の屋台は無くなっていた。
「猪腸冬粉」と「湯青菜」にした。
これも思い出の味、これを食べて食あたりに強いお腹を作ったと言っても
過言ではない。食べつくしはこれでおしまい。

こんな雰囲気のお店は落着く。

夜食屋さんへ行くまでの途中に、何度もおばさんに
「お兄さん寄ってかない1000元だよ」と誘われた。

20091022

清代嫌い

今日は新幹線、メトロ、バスを乗り継いで故宮博物院へ
平日なのに予想外。中国人と日本人、欧米人、台湾の修学旅行の団体とごった返していた。さすが世界3大博物館のひとつと思ってたけれど、展示が少ないような・・・。そして一番嫌いなパターン、ガヤガヤ、ガヤガヤ。耐えられん。


展示のほとんどが清時代のゴチャゴチャした「お宝」って感じの物の大安売り。人の多さも併せてすぐ飽きてしまった。何故にこんなに皇帝の姿が作品の背後に見えるのか。翡翠の白菜は皇帝のミニチュア教材に見えて仕方がなかった。
一番見たかった書と篆刻はホントに一角って感じだった。でもあまりお客が居なくて1人占め。王羲之の書を手本にしたコピーってのがやはり多い。明の時代の沈周という人の書が豊かというか優しい感じがして好きだった。書に興味がますます湧いて来た。


帰りのバスを待つエントランスで、見事な蘭の鉢に会った。
ガヤガヤ、モヤモヤの気持ちが、スッと無くなった。やっぱり本物は良い。
でもこの蘭も、本来の姿ではなく作った形なのだと思う。

日本野鳥の会の創立者、中西悟堂は
自分の飼っている鳥を自然に放ち「野の鳥は野に」と名言したという。
そんな分野はないものか。


予想外に時間が余ったのでカメラ屋街へ
来ては見たものの、何も欲しいのが無い、カメラも日本と同じくらいの値段
だし。プラプラしてると、筆屋さんがあった。最近書道教室に行っている母にお土産。ついでに俺にも。

晩飯は新竹に戻り蒸し鶏スープのお店
会ってもう7年になる友人との人参スープ。
この数日で、もう一度食べたかった台湾のご飯達を制覇した。
もう思い残す食は無し。


体の感じで解る。確実に2キロは肥えた。
あっ。ピータン粥・・・。明日、桃園の屋台でやっつけます。

20091021

ガイドブックは持ってません。


新竹に住むマンション(2日間)はこんな感じ。
広い、豪華、景色良し、文句のつけ様の無い住まい。
こんなとこにも暮らしている人がいるのだな。

12階からの眺め、遠浅の海が一望出来る。台風が近づいているから天気が悪い。
街に面している部屋では夜景を観ながらシャワーってのも体験した。
泊まりたい方はエノモトまでご一報を。

そして毎度毎度の美味。
今回はエビ「檸檬蝦」です。
えびの素揚げに塩こしょう、ネギ、檸檬汁をかけたシンプル料理
何匹食べたか解らないくらい がっついた。


何処行きたい?と聞かれて、一緒にどこかに行った試しがない。
忘れるし集中出来ないから観光にガイドもいらない。
興味があるからその前後で調べる、そして憶える。
独りの方が自由だし、路がそれても構わない。
でも食事だけはお任せする。

吉田健一も言っております。
やっぱり、美味しい食事を食べるためには
現地の人にコーディネートしてもらうのが一番と。

「てぃんたいふぉん」なんてマアマアの日本人好みの味
何故あんなに混むのか解らない。

20091020

台中日記


田舎巡り公園で


新婚写真撮影会。今、台湾では絶対こんな撮影する。


足按摩、おっちゃんはヌード写真が趣味だった・・・。



飯の写真しか撮っていないかも、小龍包と卵スープ、辛ワンタン

20091019

在台中

15:00
台中に到着、友達に会いに。しかもまだ連絡していない。
ほんと毎度、行き当たりばったりの計画。
ホテルに着いて台中を検索したら国立台湾美術館があるとの事
しかもホテルから歩いて行ける。
旅の後半は台北の美術館、博物館をと思っていたから
なんとラッキーな、と言うか無知。だけど今日は休館日(ホント無計画)
建物の外観だけでもと思って行ったけど
色々考えたり周辺の彫刻とか観て、結局3時間も長居していしまった。

明日が楽しみな美術館だ。

目から手が出てて手に目がある


9:00
チェックアウトまでの数時間、お寺巡り観光へ
手が目から出てて手のひらに目がある像を発見
台湾にもSFチックな像があるのね。
「甲子太歳金辨大将軍」でググッて見ると・・・凄い。

20091018

やっぱりそうだった。


朝、孔子廟へ行く、ここの赤い壁が凄く気になっていた。
やっぱりそうだった、朝の光と緑と赤い壁、凄く気持ちいい組み合わせ。
もし将来壁を塗る事になったら朱色も間違いなく候補にするだろう。
でももうひとつ時間という材料が必要な事を思う。

僕らは、多くの状況は作れるけれども、
何年もかけた本物はそう多く作れない。時間は無いのである。


朝ジョギングの途中に良く寄っていた、お寺の隣の粗食の店が
偶然歩いていた通りにあった。迷わず朝飯、ここはカップ寄せ豆腐が最高。
いろんな具が入ったカップにアツアツ豆乳を入れてくれる、会計を済ませて食べる頃にはフワフワ豆腐スープになっているって言う寸法。ホテルのビュッフェ朝飯なんかより断然美味い。

昼過ぎ 困った、
このホテルの洗濯屋さんは日曜日が休みだった。
数日溜った洗濯物をどうするか、明日着る服も無い。
フロントにどうにかならないか訪ねると、大学の学生街に行くと
コインランドリーがあるからそこへ行けと高度な試練を与えてくれた。

観光日本人が行っていい所なのか?
しかし、洗濯物一袋で80元。ホテルではTシャツ1枚で130元だから超激安。


2時間の洗濯待ちの間、学生の友、鍋貼(焼き餃子)を食べる。
15個の注文を50個と間違って買ってしまった友人の事を思い出す。


通りの向こう側では、李小龍がレモン風味の唐揚げを持ってポーズしている。

餃子食べながら、今後の旅計画を練る。
フィルムが全然足りない。あと6本、台北に行くまでもつか?