お盆の楽しみのひとつに
親戚とお話をすることがある
いつもなるべく人に会って
なるべく昔話をしてもらうように
話をそっち方向に持っていくようにしている
今日はヨネばぁ(伯母さん)が来てくれた
「あっちの世界はどんなもんなんだべがなぁ」
と線香をあげながら言われて
「いま里帰りで(仏様も)帰ってきているけれど
何も言ってくれないものねぇ」と返した。
日本人の仏教観を共有しているというか
お盆独特の気持ちがスッと心の中に流れたように感じた
なるほど仏前であの世の噂話も良いかもしれない
お盆休みは、今の自分の境遇を良い事も悪い事も、先祖の気持ち
に置き換えてそれぞれに語らせてくれるツールなのだとな思った。
で最後は「だいじょうぶだいじょうぶ」と言って帰っていく
みんなそんな事を思っている訳ではないだろうけれど
僕とヨネばぁの観は多分一緒だと思う