自然の鉛筆/タルボット
写真という新たな技法は・・・
という説明からはじまる世界初とされる写真集
写真の初めの初めの170年前のこと。興奮しただろうなぁ
ここ2週ほど1ページづつ大事に大事にみた
「この写真という新しい絵画技法は対象から反射した光が
レンズを通り、紙の上に自分自身を刻印するというものだ」
この頃は写真がスナップであり、記念であり、スケッチであり芸術である
なによりも可能性に満ちた、なんでもありな魔法の絵画手法だったのだな。
近年の なんでもありでなんでもないようなのとは全く違う感覚だし
近年の なんでもありでなんでもないようなのと少し似ている感覚だ
@八戸市立図書館