20140222

境目もしくは尻尾

青森県立美術館
日本の民家 一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点

フィルムから
ディジタル出力された写真

パッと見ると写真だけれども、
やはりディジタルの処理だな、という質感を少し感じた
サルガドの時は全然思わなかったのに

建築写真としての捉えなのか、出来すぎた写真の印象だった


あおもり犬は雪帽子

見てる側のお客さんにとっては
デジタル・アナログの事は意識外だ
写っているものの表現をストレートに見ているようだ

私もそうしようと頑張って観るのだけれど
何かこう、腹の底でしっくり来ない感を引きずっている

フィルム・デジタルの境目は、見る側にあるのだな