湊地区育ちなのであまりお祭りには縁遠かったのけど
方々の出張暮らしで、自分は日本人だという意識を強く持つようになってからは
注意していろいろ読んだり、見聞きしたり実際に感じたりしています
そして自分なりに撮れないものかと
数年前に読んだ本に、「えぶる」の語源でこのお祭りにピッタリな意味を見つけた
「えぶる」とは揺り起こし同時に安定を誘うという意味があるということだ
この事は最近のえんぶりの説明には書いていないので
何かわけがありそうだが、えんぶりの本質を捉えていていいのになと思う
(我が家の景造 墨のみの大画は珍しい)
2013年に感じた事は
えんぶりの主役は神様であるということです
寒が和らいできて、冬の間寝ていた神様に
農民は正月を祝い、もう春が来ても良いよと知らせます
主人は雪で覆われた自分の田に赴き地表の土を出してえぶる
これが僕のえんぶり起源の想像
そう、えんぶりで揺り起こされた神様
2年前は酒を欲しがり、そして今年はよろけて尻餅ついたのか
地が揺り動いたと直感したわけ
だって、そう感じて感動したんだものしょうがない
神様の尻餅は写真に撮れないよぁ、感じるものだからなぁ
!!!!!
新聞の観光PR誌見てたら「揺り起こす」が少し紹介されていた
いや〜嬉しくホッとした