毎年お盆に行くようになった対泉院
多分、子孫としてこのお寺へ
お墓詣りしているのは私だけだろうと思う。
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さて今年のお目当は
古代蓮ではなくて、本堂の天井
石井雙石の篆書体の般若心経です。
篆書はそれ以前の甲骨文字や金文のイメージの抽象から
字画の成立へと発展した文字で、今はハンコの文字として
残っている書体です
この書は結構 甲骨文字の像(イメージ)の抽象に近い
「観」の字(左上から三番目)なんか
バルタン星人とウルトラマンが見合っているよう
対泉院へ行ったら本堂へ、そして
できれば仰向けに寝て観るのがオススメ(お盆中はダメよ)
それにしてもナゼ、般若心経を左から並べているのだろう?
篆刻とか篆書体の自然な決まり(ネガだから)なのかな。