世田谷美術館で川上澄生展を見る
版画は主に線を彫るのではなく線を残す
版木(ネガ)を彫って反転して作品にする
考えが暗室作業に似ている感じがする
いろんな線や模様の出し方を
楽しそうに彫っている
その姿が自然と想像できるような作品
画面の構成、間、余白のリズムがステキで
何回も好きな作品まで戻ってみた
棟方志功は画家を志していたが
川上澄生の作品を見て、版画でやっていこう
と決心したのだそうだ。最初期の作品は凄く影響を受けていて
その中に「先へ行く人、じゃまです」と言葉を入れたほど。
そのあと
ジャンルー・シーフ/東京都写真美術館へ
こっちも完璧な広角と素晴らしいプリント技術にため息ばかり
はぁ〜すげーなぁ
これから行きたい3展
ジョン・ルーリー ドローイング展「草間弥生 十和田でうたう」展ルーシー・リー展佐々木耕成展 全肯定