
つづき
さて、岩場しかない小舟渡の光景をすぐに思い出せたのには理由がある
高校時代のランニングのシゴキ
もっとキツいもうひとつのルート「葦毛崎展望台にタッチしてこい!」
その途中に小舟渡があったからだ
そして
その岩場の光景を思い出したそのとき、
僕の中で何かビビッと電気が走ったような気がした
小舟渡から山方向を見上げると、その灯台があるのだった
『きっとおじいさんは、この鮫角灯台をめがけて泳ぎ着いたに違いない』
・・・・・想像ネ
想像の中でのおじいさんが波に揺られながら目指した灯台と
汗ダラダラで意識も飛びそうになって走って
ユラユラと近づいてくる灯台となんか重なって見える
しかも同じ灯台で
今年、このブログタイトル「灯台」がもっと特別な意味を持った瞬間だった