20101212

文字を読むみたいな映画だった

ノルウェイの森を観た
村上春樹を読んだ事が無い僕にとっては
原作者よりトラン・アン・ユン監督の方が目当てで選んだ映画

最初は監督独特のお目当て画角に浸っていたけれど、
その画角がすぐ小説を読んで想像しているような感覚になった

原作とか監督とか言う前に「良い映画」だったとおもう

僕は愛する人、愛していた人と
本心をぶつけ合うような会話をしていた記憶が無いなと気付いた
どんな「会話」をしていたのか思い出せないな

帰りは映画の内容とそんな事を思って
ずっと知らない山道をドライブしていたけど、いつの間にか
知ってる道に辿り着いて、気付いたら家についていた