20121014

意味が変わった


最近、約100年前のコダックのファインダーだけを
取り外してそこに写る風景を撮っている

昔の人はこんな画像を見て写真を撮っていたんだね
ピントは目測だし、画角も違う、光の条件も限られる
きっと出来上がる写真を想像して大事に大事に
1枚を撮っていたのだろうと思う

「被写体の前でボタンを押せば その風景を極めて写実的に再現できる」
昔も今も写真はただそれだけの事だし カメラの基本構造は一緒だけど
でも この100年のあいだに、写真を撮る姿勢や感覚はかなり変わった
特にここ20年くらいで急激に写真の意味が変わったと思う





こんな形で気軽に写真を撮るのは何か変な気分