20160218

御神木

長者山の御神木はどれですか?と
神社に駐する人に尋ねたならば
「すいませんワカリマセン」だって
そのあといろいろ神社関係者っぽい人に聞いても解らず終い
まさか、今まさに神事やってる人には聞けないし・・・なんだかなぁ

・・ってなことを後の銭湯で友人に話していたら
脱衣場で「おい、んがぁ、さっき・・・」とおじさんに声かけられた
やっぱり裸の付き合いだね、いやはや、どごの藤九郎なんだか
芋づる式に御神木以上のいろんな素晴らしい話を嬉しそうに
聞かせてくれて・・・銭湯の効能以上にのぼせてしまった

そのおじさんの教えてくれた木と私が思う木が一致していた。
これかなと朝日を一番に浴びた木を撮影していると
ドォーンっとノロシが上がった。一番奉納の時刻と
山が日を浴びる時刻がピッタシ重なるのも毎年2月17日という所以なのかな?

さてさて、えんぶりの奉納
神様へのいわば新春の挨拶というか神様を起すのようなもので
太夫からすれば、烏帽子に神様を宿すような儀式なのだろうけれど

そこに写真愛好家の同窓会のような雰囲気が重なって
強烈な違和感を覚えた。場に緊張感がまったく無いのはそこに
神様を感じていない証拠なのではないかとヒトリ感じ入るのだけど。

またまたぁ、そんなかたっくるしいこと云うなよ、
と言われそうだけどもね。でもさぁ・・。