20151213

憶えているという事

青森市内のホテルの料理屋で
高校の頃の担任の先生に偶然会った

八戸の高校時代の先生と
青森の料理屋でしかも隣の席で会うなんて
偶然というのは本当にあるものだ

面白いのは
チラと見た瞬間、先生だと判ったことだ
20年前の記憶と、今見た顔の像が脳内で照合されて
チーンと瞬時に合致したと判断したのだ。
20年間ほとんと思い出していないのに(失礼‥‥)

そしてもっと素晴らしいのは先生の方だ
「先生の担任したクラスの生徒でした」と申し出た私に
ハッと立ち上がって「えの〜!」と名前で呼んでくれたのだ

あまり目立った事もしていない地味な存在の私でも
先生の脳内で、これまたチーンと的確に照合したのだ

「えの〜!」最高に嬉しかった。
憶えていてもらったという事はこんなにも嬉しいことなのか

家へ帰ってきて探し当てた通称チキマークの校章
一回出してきて、少し眺めて写真を撮った後、
トキメキと共にまたすぐしまった。